
とてもうれしくとても幸せな瞬間。
それは学びの成果を実感したことを共有できるときです。
先日海外に出かけた生徒さんが「英語が話せて、英語が通じたことが嬉しかったです!」と報告してくれたこと。
「最近、難しい英語の長文が読めるようになってきました」「単語量がかなり増えてきたと思います」などと聞くと、学んでいることが少しずつ成果として表れることを自身で実感できることはとても素晴らしいことだと思います。
英語は語彙を覚えたり、繰り返し英文に触れたり、英語を聞いたり書いたりと言った努力を続けていく時間が必要になる学びです。
目的を明確に、一つずつ積み重ねて学んでいくことで必ず成果が実感できます。
逆に、「これだけすれば大丈夫」「〇〇だけで英語が話せる」という超短期ですべてを習得することはほぼ不可能だと思いますので、短期間で努力なしに成果を出すことを第一に求める方には難しいのかもしれません。
少なくともそのような最低限の時間で広く通用するような英語力を身につけられるのであれば学校教育でも採用されているでしょう。
日々努力している過程を共有しているからこそ、成果を実感することの喜びをとてもうれしく誇らしく感じます。
英語を学習している方が楽しく、成果を感じながら学習を続けていけることが何かを学ぶときには一番大切なことなのではないでしょうか。
そして、その学びのモチベーションを保つベースにあるものは「成果を出せた自信」だと思います。